お知らせ

微量PCB廃棄物の無害化処理事業を本格始動

当社(東京都千代田区外神田四丁目14番1号 資本金:364億円 社長:山田 政雄)子会社のDOWAエコシステム㈱( 同所 資本金:10億円  社長:古賀 義人)は、同社の産業廃棄物処理拠点において、微量PCB汚染廃電気機器等の処理事業を開始いたします。

ポリ塩化ビフェニル(以下、PCB)は、絶縁性が高く、主に変圧器等の電気機器の絶縁油として広く使用されていましたが、有害性が判明し国内では昭和47年以降その製造が中止されました。PCBを含む電気機器等の廃棄については、「PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」が平成13年7月15日に施行され、高濃度のPCBを含む電気機器等の廃棄物は、政府が全額出資する日本環境安全事業㈱において処理が進められています。

一方、数mg~数十mg/kg程度のわずかにPCBが混じった絶縁油を含む電気機器等が廃棄物となったものは「微量PCB汚染廃電気機器等」と呼ばれています。これらについても適正な早期処理に向けて、政府によって制度の検討が進められてきました。

DOWAエコシステム㈱では、平成17年度から環境省による微量PCB汚染廃電気機器等の焼却実証試験に参画しており、秋田など各処理拠点での焼却実証試験の結果、安全にPCBを分解・処理できることを確認しております。今後は、政府が定める無害化認定制度等に基づき、秋田県及び岡山県の3拠点で、認定及び許可取得の申請を順次行い、受入・処理を開始します。

秋田県では、平成22年中に微量PCB汚染絶縁油の処理を開始し、段階的に処理品目を拡大し、絶縁油によって汚染された廃電気機器等(トランス容器・油入りケーブルなど)も処理する計画です。

また岡山県では、連続式の専用焼却炉による微量PCB汚染廃電気機器等の処理事業を計画しております。同社では事業化にあたり、最大で48t/日の処理能力を有する新たな焼却炉の建設を予定しており、平成23年10月の運転開始を目指しています。

本件の事業化については、関東地区等でも検討中であり、当社グループ全体で年間3万t規模の処理体制を構築したいと考えています。当社の環境・リサイクル事業は今後とも社会および顧客ニーズへの幅広い対応を推し進め、国内のみならずアジアにおけるNo.1の環境・リサイクル会社を目指してまいります。

この件に関するお問い合わせ先

DOWAホールディングス株式会社 広報部門 田中、鎌倉
TEL: 03-6847-1106 FAX: 03-6847-1121
ホームページアドレス:http://www.dowa.co.jp/
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